The State Machine CompilerとUMLの関係
当り前ですが、UMLの図の中でThe State Machine Compiler(以下SMCと表記します)で表現するFSMに最も近いのはBehavioral State Machineだと思います。
Behavioral State MachineとSMCで表現できる図要素の違いについて考えてみます。
まずは、お互いの図要素を列挙して、特に何も考えずにマッピングできるもの、できないものに分類してみます。
以下で、「素直には表現できない」と表現したものの中でも、ちょっと表記を工夫すれば簡単に実現できるものや、概念が異なるので表現するに当って制約が存在するもの、まったく表現できないものがあります。
それらについては次回以降で考えていきます。
Behavioral State Machineで素直に表現できるSMCの要素
- Simple Transition
- External Loopback Transition
- Internal Loopback Transition
- Transition Actions
- Transition Guards
- Transition Arguments
- Entry and Exit Actions
Behavioral State Machineで素直には表現できないSMCの要素
SMCで素直に表現できるBehavioral State Machineの要素
SMCで素直には表現できないBehavioral State Machineの要素
- composite state
- Region
- initial pseudostate
- terminate pseudostate
- entry point
- exit point
- choice
- join
- fork
- junction
- shallow history pseudostate
- deep history pseudostate
つづく?